Point65n Tequira!(テキーラ)にフィンを取り付けました
後ろの小さいパーツ
船尾の底に付いている黒い三角形の部品です
私が所有しているシットオンカヤックのPoint65n Tequira!(テキーラ)は1人用、2人用に組み替えられて便利なんですが、1人用だと全長が短くて直進性に難があります
1人用の場合は全長3m未満となり、かなりショートなカヤックなのです
パドルで右、左と漕ぐと左、右と首を振ります
まっすく漕ぐのも一苦労なのです
蛇行しながら進むのでスピードも出にくい???
なので、ずっと方法を考えてました
他社のラダー部品を流用して船尾に舵を追加したら真っすぐ進むだろう、、、とか
気が付けば、最新版のTequira!には直進性を高めるためにゴム製のフィンが追加されてるではないですか!
メーカーも直進性の低さは認識していたのでしょうね
ただ、接着が出来ないポリエチレン製のカヤックです
きっと、接着材でポン付けは出来ないでしょうね
とりあえず、輸入代理店であるscoop outさんに問い合わせてみました
すると、パーツ販売できますよとの回答、1280円+税・送料でした
ただし、最新版のTequira!には本体側にナットが埋め込まれており、ゴム製フィンをボルト止めできるようになっているとの事
親切に写真入りでご説明頂きました
やはりそうか
でも、それは想定内です
一応考えはありますので注文しちゃいました
届いたのは、思ったより小さなフィンでした
でも、それなりに効果はあるのでしょう、、きっと
取り付ける考えとは、ポリエチレンを熱で溶かして盛り付けちゃえ!って事です
これまでの艤装で切り取った破片は大事に保管していました
それを適当に細長く切断し、ヒートガンでじっくりとカヤック本体と破片を加熱して表面が溶けたところでエイ!っと接着
そのままだと接着面も小さかったので更に溶かしながら細いマイナスドライバーを使って形を整えコブを作成
タイラップで固定する想定なので穴開け
それを前後に2つ作りました
さらに横ずれを防ぐためのポッチを追加
位置決めは全て現物合わせです
カヤック本体とフィンの固定は細いタイラップを使います
タイラップを、本体に作ったコブの穴とワッシャに通して抜け防止にして縛って固定です
ためしに力いっぱいタイラップを引っ張ったらタイラップから切れてくれました
無理な力が加わった時の破損場所としてはバッチリです
Before
after
あとは、魚探の振動子もフィンに固定しちゃおうかなと思ってます
まだ仮組
ゴム製フィンに気兼ねなくビス止めできます
船体への貫通穴による浸水を心配する必要ありません
これまでは棒の先に振動子を付けて海に付けていましたが、棒の部分が結構な抵抗になっていました
これがなくなればスピードアップにも繋がるかも
今年の初カヤックが楽しみです