リールのオーバーホール
オーバーホールなんて大袈裟に書いてますが、やったのは内部の洗浄、オイル・グリスアップだけです
ギアのクリアランス調整なんかはやってません
今回、バラしたのはこのリール
98アルテグラ1000
10年前にメバルリング用に購入したものです
まだまだ現役ですが、最近ゴリゴリ感が出てきたので久々にやりました
まさか、この写真だけで気がつく人はいないと思いますが、2台の98アルテグラ1000の部品で組みあがってます。
スプール、ハンドル・・・98アルテグラ1000
ボディ・・・98アルテグラ1000SDH(シャロースプール、ダブルハンドル仕様)
ノーマルの1000の方は、本体ガードが金色
SDHの方は茶色っぽい色してます
実は2年ほど前にテトラから転落した時にお気に入りのSDHを破損してしまったので、あまり使ってなかった1000のパーツで修理したのです。
転落時に破損したのは、ダブルハンドルとハンドルの逆転をON/OFFするツマミ
これらを1000からSDHに移植したので、スプールも予備として使っています。
余った1000のパーツは今後壊した時の部品取り用に取ってあるのです
バラして中のギアを露出させました
上が予備の1000、下が今回オーバーホール中のSDH
アルテグラはマスターギアの軸受けが片方だけボールベアリングでもう一方はプラスチックが入っています
SDHの方はこのプラスチックをボールベアリングに改造してあります
実は、ラインローラーもボールベアリング化してあります
上の写真は既に洗浄済みなのですが、中は油でベットリです
私はカー用品で売っているブレーキクリーナーを使ってグリス・オイルを洗い流しています
ボールベアリングは、写真のフィルムケースに入れてブレーキクリーナーの液に沈めて内部のオイル、汚れを出しました
オイルが無くなったボールベアリングは凄く良く回りますが、すぐに錆るのでオイルをシッカリ
今回バラすのはここまでにしました
バラバラ
あと、ラインローラーの部分もバラしてブレーキクリーナーで洗浄、オイルを入れておきました
本体もオイル・グリスでギトギトにしてから元通りに組み立て
巻いてみるとゴリゴリ感が殆ど無くなり良い感じです
めんどくさい作業ですが、フィーリングも良くなって週末が楽しみです
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